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プラスティック・メモリーズ

突然ですが将棋の電王戦ってご存知でしょうか?。コンピュータ対プロ棋士の将棋公開対局です。ここ数年、コンピュータ側が強くなってプロ将棋劣勢だったようですが、つい最近行われた対局で人間側が勝ち越したとのニュースが。

タイで迎えた最終戦、プロ将棋がゲームでいえば「裏技」みたいなものを使って勝利を得たらしい。いやぁ~、ネトゲならBANかもw。もともと、将棋やチェスとその道のプロがコンピュータ対戦するっていうのは、コンピュータがその歴史の出発点として、電子頭脳と呼ばれていたからでは?。

でね。でね。チューリングテストって知ってます?。機械が知的かどうかをチェックするテストのことです。詳細はおきますが「ええ! こんなんでぇ」みたいなのです。もち、このチューリングさんは前に書いた人。この方の考案です。そもそもコンピュータ、チューリングマシンという方が正確かな…は、人の知能の一部を代替していくと見られていたのではないかと思うんですよ。

でもね。電王戦。プロ棋士が劣勢だったのは、コンピュータが人では考えられないような手を打ってくるからというのも大きな要因だったようです。なので、プロ棋士も普通に打つのは止めて、対コンピュータ用の戦法を考え出したみたいです。

てことはですよ。うん。そもそもコンピュータは人の思考、知性といったものとは全然別次元のアルゴリズムしか実行できないってことなのかな。アンドロイドやホムンクルス、そんな、人が創った「人」が、意思を持つなんて実は今のコンピュータの発展の方向ではあり得ないのかぁ~。って思うと夢が壊れた。少しガッカリ。

という長い枕でアニメ話題へ。「プラスティック・メモリーズ」。映画の「おくりびと」を連想しました。近未来、アンドロイドが実用化された世界。でも、アンドロイドには寿命(約9年)がある。アンドロイドは耐用年数を過ぎると人格や記憶が壊れだすので回収しないといけない。で、それをやる「ターミナルサービス課」に主人公は配属され…。って感じ。

アンドロイドは「人」として家族と一緒に暮らしています。もともと寿命は分かっているのでしょうけど、それを引き裂かれる側と仕事とはいえ引き裂く側の葛藤とか、面白いじゃん。久々社会派というか人とは?命とは?死とは?を考えさせられる。かな。かな。今後の展開に期待です。

一点分からないのが主人公の年齢18歳。なんでわざわざ大学受験失敗とかの設定作ってそうするのか。学園ものでもなし、こういうストーリーなので成人の方がいいんじゃないと思ったり。飲酒とかのシーンも出せるし。

続いて「浦和の調ちゃん」。地元密着型日常系なんだそうです。でも、ショートアニメで日常系ってどうなんだろ。短い時間なので一発ギャクやって終わるみたいなのが、ショートアニメのいいところのような。アニメのもつ雰囲気的には「ゆゆ式」かな。「ゆゆ式」は私的には評価高い。間がいいんですよね。うーーん、その域には行ってないような。次でどうなって来るのか。

「浦和…」がショートアニメだったので予定にもう1本追加。「えとたま」。タイトルから想像できるかな。十二支に選ばれなかった猫物語。もちろん、それを萌え系で。雰囲気的には「デ・ジ・キャラット」。そこそこ面白いですが、不条理ギャクって意味でインパクト不足な気もします。これも今後どうなるのかな…ってくらい。

てことで、DQ10を少しだけ。昨日はチムクエのほしくずのピアス狙いでスターキメラを。1個は出たのですが目標には届かずでした。もう少し時間あるので…。あとは日課くらいかな。ああ、今夜は祝祭に参加できるんだけど。0時開始って人が多過ぎてダメだったりしないかなぁ~。もう少し深夜帯増やしてくれると嬉しいのだけど。て、ことで、みんなで一枚。こういう定点積み重ねたいなぁ。なんか落ち着く。
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by cahlan | 2015-04-15 14:30 | Anime

(c)ことみさん:空色マカロン


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