半分の月がのぼる空:06年

スマホに睡眠測定ツールがあるというのを教えてもらいました。枕元に置いて振動を検知することで睡眠の深さが分かるらしい。試して見ると結構安眠してるのですよ。うーーん、朝のアレは何?と逆に不安になる。ということなのですが、夜中に目が覚めて寝れないので一記事。

10年以上前の作品でラノベでは人気作だったようですが、アニメの方も私が強い関心を示す前でしたので知りませんでした。友人から「昔の作品を探していて見つけたのだけど、お勧めでもない」という妙なレコメンドを受けました。おそらく設定を「私好み」と判断したのでしょう。

6話ということで観てみました。病弱で長く生きられそうにない少女と、たまたま軽い病気で入院した少年の病院を舞台にしたラブストーリー。まぁ、最近アニメ情報の交換をよくしている人なのでよくご存知で。

大まかな流れとしては良い作品だったと思いますが神は細部に宿る。まず、昔の作品なので映像は割り引いて考えるべきですが、キャラデザがいただけない。原作ラノベの挿絵がすごくいいのですよ。蒼樹うめさんみたいで可愛いいんです。なぜに原作のキャラデザで行かなかったのかっ。まぁ、「まど☆マギ」前夜ですもんね。

あと、面白く見せる手法として視聴者に謎を残すというのは定番ですが「何故隠されているのか?」に納得性がない。特に夏目先生の行動が不可解です。自らの体験から裕一君と里香ちゃんの将来を危惧してのこととは分かりますが、ならば、もう少しマトモな諭し方があるでしょ。恋人を失いヤサグレていたとしてもリアリティに欠ける。

エ〇本があるくらいで怒り出す女の子今時いる? 裕一君が誘惑されそうになり「相手のことを思うならベラベラ告白して楽にならず、秘密は墓場まで持っていけ!」は、よい理屈だけど、これを入れたいために無理にエピソード入れた感満載。ラストも扉の向こうから叫べばいいじゃん。。みたいな。

でもでも、宮沢賢治はいいですねー。好きですよ。って、私的には前回の「Angel Beats!」に続き死とか人生とか考えさせられる作品ではありました。

まず、里香ちゃんの立場だったら。手術は成功したものの完治はせず、やはり長くは生きられないと悟った時、裕一君の負担になりたくないと別れを決意する気がします。このメンタリティは普通だと思われ、手術後は里香ちゃんが裕一君を避けるという方が自然だったかも。ただ、コレ、私だったら別れようとしても想いが切れず、自己崩壊に至ってただろうと。

逆に裕一君の立場なら、ここまで利他的な判断はしないだろうと。何より「自分の夢」に拘ると思いますし、介護の現実も読める気もする。結局この場合でも里香ちゃんへの想いが切れず、やっぱり自己崩壊ですねぇ〜www。あれです。欲張り過ぎて、妙に先が見えて、自縄自縛するタイプですな。私。

ちなみに、夏目先生の奥様役、松来未祐さんだったんですね。気づかなかった><。。

で、もう一作。愛と死を見つめて。「こわれかけのオルゴール」:10年。同人作のOVA。同人とはいえ声優さんはプロ起用ですし、作画力もなかなか。時々デッサン乱れてますが、この程度なら、もっと酷いメジャー作は多々ある。

こちらは、ふらわーちゃんのキャラデザはすごくいい。がっ、敬一郎が何故にあれ??。ストーリー的には先が読めるのだけど、30分ものですので敢えて無理しない方向性はいいかと。良作ですよ。なかなか。

なので、好みの問題ですがラストへ向かうシーンを時々挟み込む手法について、私は異論があります。その方がプロっぽいのだけど、ペアレンツ(アンドロイド)の説明をアニメ本編でバサっと削った潔さがほしかった。

なんとなく、「プラメモ」っぽいのですが、欲を言えば、ふらわーちゃんが壊れて行くのは少し段階を踏んでほしかったこと。「保守部品がない」だけではなく修理不能である理屈付けをもう少し。敬一郎も、ふらわーちゃんの献身に少しずつ段階を踏み過去を断ち切り、音楽活動に戻る方がいいかな。時間制約で厳しいですけどね。

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by cahlan | 2017-03-20 03:20 | Anime | Comments(0)

(c)ことみさん:空色マカロン


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