2017年 04月 07日 ( 1 )

ひるね姫:17年

月一回ペースで行っている映画の会です。夏には面白そうなタイトルが上映されるようでうが、ここ数ヶ月どうしようか。神山監督ということで行ってきました。私的には「東のエデン」最高でしたが。

うーーん。うーーん。映像的には神山さんらしい良さが多々あったのですが、ストーリーがちと。夢と現実を重ね合わせて行ったり来たりは手法としてはなかなか面白い。でも、夢の中でのルール、夢は現実にどう影響するかのルールが明確じゃない。

ファンタジーなんだから何でもいいってわけじゃなくて、ルールを視聴者に理解させないと戸惑いますし、感情移入できません。制約があってこその物語で、何でもアリはダメなんじゃないかと。あとはやっぱり声優さんかなぁ〜。専門でなくてもいいけどね。江口さんは結構いい感じでしので。

もち釘宮さんは良かったよ。「スクスト」・モシュネとか人でない役が最近多いのかな。予告編で「銀魂」実写版が出てたけど、神楽はやっぱり、くぎゅじゃないとw。「大物」の中でも非常に上手い方という評価はいつもの通り。

それから3DCG部分はいいし、実写取り込みの倉敷市児島の街並みも見事、東京での川辺も東のエデンのアメリカ風景を思い出させる綺麗さ。がっ、それに重ねたキャラがいただけない。作画も例の作品ほどではないものの乱れてた。

ロボットの走りはエヴァみたいで、これはネタでしょう。そういう小技ができるあたりはさすがでした。おそらくメカ系から脱却してジブリ風の新境地をというポジショニングだったと思われ。変わろうとする意欲はすごいし敬意を表します。でも、ならば、脚本を誰かに依頼するくらいの勇気が必要だったのでは。ボロクソ書きましたが期待が大きいってことで、次回作も観に行きますから!

ついでに本質ではないですが、キャダデザは羽海野チカさんも入れといてほしかったな。羽海野さんのフワッとしたキャラ大好きなので。葉月抹茶さん、志村貴子さん、天野こずえさん・・・好きな人みんな女性ですね。やっぱ少女漫画から抜けられんか。ああ、鳴子ハナハルさんいたわ。

帰りの電車で一緒に行った方に勧められた「アルモニ」。2014年の「若手アニメーター育成プロジェクト」作品の一つ。25分ものです。キャラデザがあまり可愛くないことと、少し乱れますが、着想がおもしろい。

現実と見せてファンタージーヘというのが一般的ですし、観る方もそう思っています。見事に、いや、見事に裏切ってくれました。実は全然現実だったというオチ。時間制約アリの小品としてまとまりもいい。

「けもフレ」を当初と変わってメチャメチャ評価しているのですが、3DCG&低コストということで、新しい才能の開拓への布石になるかもしれないなと、ふと思った。で、おそらく今までとは別のスキルセットを要求されたりするでしょうし。ニーチェ曰く「執筆の道具は、われわれの思考に参加するのです」・・・過大評価かっ。ってことで、椿の蕾が大きくなってきました。



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<追記>
ああ、そうだIT考証忘れてた。自動運転ですが残念ながら「プログラミング」、しかも一人の天才が実現するのはかなり難しいと思います。人がいろいろ条件考え、画像認識含めてコードを作成するのが厳しい(人の思考限界)からこその人工知能かと。ただ2020年となるとそろそろ実用化で、かつ、ちょっとヤバ目というのは合ってるかも。VRは@3年であそこまで行くかなぁ~。

「東のエデン」でもARやジュイス(AI)など近未来予測が面白い神山作品ですが、さすがと言えるのはSAOの「ディープラーニングだ!」みたいな意味分からないで使うオバカがない点。自動運転も「完全」と言ってるし。

で、私の予測としてのAIは「お金のあるところが勝つ」と思います。もう日本企業は無理かな。言語処理など日本独自のものはあるので隙間狙いがよいかと。

あと、T社モデルなんでしょうか、役員会の風景が面白かった。上に阿るばかりの平目重役揃えて変われないというのは大企業病なんでしょう。極端だけどありそうな感じ。ただ、渡辺さん。コードを手に入れてもそんなに上手くクーデター起こせるとも思えず・・でしたがっ。

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by cahlan | 2017-04-07 10:00 | Anime | Comments(0)

(c)ことみさん:空色マカロン


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