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ef - a tale of memories.:07年

花ばかりじゃ能がないので。でも、ただの缶です。まぁ、何か関連物と思って… わりと売ってないんですよ、選ばれし者の知的飲料・ドクペ。
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少し前にシュタゲ(Steins;Gate)映画に行ってきました。そこそこ面白かったのですが、本編の後日譚ということで、本編観ていなかった同行者は「ここはどこ? \(゜ロ\)(/ロ゜)/ 」だったようです。

最近で「これは!」と思った映画は「花咲くいろは」でしょうか。こちらは、前日譚で緒花ちゃんのお母さんストーリーと、TV本編の後半数日を取り出した新作エピソードでした。現在・過去が頻繁に切り替わるので、本編を観ていてキャラクターを知っていないとねぇ~ は変わりませんが。お母さんルートの「高校~家出~結婚~出産」は「CLANNAD」みたいに、ちょっと人生描いてたり。P.A.WORKSさすがの映像も相まって映画としては短めの尺が惜しいと思える良作でした。興行的にはどうだったんだろ。

表題作、原作はminoriが作った18禁ゲームです。ノーマーク作品でしたが、ある方に勧められたのがきっかけでハマってしまい、DVD購入に至りました。よく考えるとエロゲーやギャルゲーって原則ラブストーリーなわけで、古き良き少女マンガ的雰囲気があるなと気付きました。これに触発されて後追い鑑賞、keyの「Kanon」「AIR」「CLANNAD」3部作で泣かせていだだきました。3つの中では「CLANNAD AFTER STORY」(2期)後半がいいかな。汐ちゃんが出る前後から盛り上がる。

さらにギャルゲーにも手を出したのですがこっちは挫折。「Rewrite」買いましたが、千和さんのお力をしても積みゲーになっています。RPGじゃないとダメなの! あぁ、例外でPSゲームの「planetarian ~ちいさなほしのゆめ~」は良かったですよ。

話題それましたが、ef(1期)は2つのラブストーリーが並行して進みます。別れて暮らす双子姉妹がヒロインとして絡み、アニメだとメディアの特性上、大きな驚きはないのですが、日本とオーストラリア、同じに見える2つの街が舞台となっています。

どちらのストーリーもよく考えられていて、制作会社・シャフトお得意の独特の演出が心にくい作品。紘くん&みやこちゃんルートでの電話カウントダウンなんて、ハラハラドキドキ、上手く盛り上げてくれます。

でも、でも、何と言っても新藤千尋ちゃん! 綾波ゆずり?…眼帯少女で、CVやなせなつみさんの舌足らず演技が可愛過ぎて生きていくの辛くなりそう。某女子によると「殴ったろかぁ~~」らしいんですが、私は媚を売るというふうには感じませんでした。13時間しか記憶が持たないという設定は、実際にある病気らしい。ひたすら日記を書いて、大事なことを忘れまいとする。でも、文字だけでは想い出せない感情もあり、さらに悲劇へと続きます。別れを決意して日記の彼との思い出ページを破いて風に飛ばす。ラストは泣いちゃいましたねぇ。

ただ、2ルートともハッピーエンドなんですよ。景ちゃんもちゃんと京介くんがいるし。ストーリーの流れから絶対悲劇と思わせて、敢えてってところがいい感じ。結末で比べれば「CLANNAD」はハッピーエンド。「AIR」は悲しい結末と解釈できるかな。後者はヒロイン(観鈴ちゃん)CVの川上ともこさんが早世していますので、それを知って観てしまうと、もう(/_<。)

ところで千尋ちゃんの日記帳、超絶可愛いです。猫のイラストついてるヤツ。アニメ内グッズで欲しいものの、現時点ベスト1。映画化が望める気もしないので、何らかの形での市販タイミングなんてないでしょうね。残念です。ちなみに、過去、最も欲しい品は「リリカルなのは」 ヴィータちゃんがはやてちゃんに買ってもらう「のろいウサギ」ぬいぐるみでした。去年、映画関連グッズとして販売され、並んで買いましたよ。あとは、「デ・ジ・キャラット」の「ほっけみりん」、「ぱにぽにだっしゅ!」の「メソウサ」がツボなんですが、世に出ることはあり得ないですねぇ。「意地悪です」
by cahlan | 2013-06-16 23:33 | Anime

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