山梔

クチナシと読みます。花物語の一節。キタ!!!温泉回ってw。例によって例のごとくの淡く儚いストーリーですが、梔って実が開かないので「口なし」です。執筆された時代は時代なのですが、今、これだとちょっと差別的と言われちゃいそう。

私が現代感覚、特に過剰反応を示す昨今の空気に影響されてで気にしすぎなのかな。何とも言えないですけどね。花言葉は「私は幸せです」というのとその逆に不幸という説、両方がネットで見つかりました。前者を意識して書かれたと思いたい。

で、「君の名は。」ネタの薀蓄。「口噛み酒」は、私、知ってた気がします。調べてみると中国から渡ってきたものらしく、大正時代くらいまでは神事として行う地方があったとか。「お酒を醸す」は「噛む」から来た説もあるようです。諸説ありで、万葉集の「君がため 醸(か)みし待酒…」がこれにあたるのかは微妙なのかな。ちなみに「言の葉の庭」の方の相聞歌は柿本人麻呂ですね。

涎って自分の口の中にあるうちは別に何てことないのに。不思議な液体です。キスも同じことでしょうけど。

[PR]
by cahlan | 2016-09-01 10:03 | Real | Comments(0)

(c)ことみさん:空色マカロン


by cahlan